「勉強会」には、参加する側・工務店(主催する側)にそれぞれの目的や思いがあります。
建築主側にすれば「勉強会」に参加するのは勉強したいというのが第一の目的になりますが、工務店側にすれば「勉強会」を活用してを「見込み客」を探すことが目的になります。
つまり「勉強会」はビジネス的な色彩が強いわけです。このように認識しますと、「勉強会」にはビジネスのルールや原則が大きく関係してきます。要は、参加者は「勉強会」に参加するメリットがなければ参加はしないし、工務店側にしてみれば人が集まら
ない「勉強会」を開催することはしないでしょう。
参加者からよく聞く言葉に”未だ建築予定がないので、参加したら工務店側に申し訳ない”・”参加しても、他の工務店に依頼するかもしれない”・”建築する業者は決めている”‥‥。があります。
しかしこのような気苦労は一切不要なのです。参加する側は勉強会をビジネスとしてとらえれば、工務店側の都合など考える必要はなく”メリットがあれば参加し、メリットがなければ参加しない”という参加する側の都合だけで行動していいのです。 |